さきがけ領域会議 特別講演
25日に、アドバイザーをしているJSTさきがけ「知の創生と情報社会」の領域会議で特別講演。
http://www.shayashi.jp/ で公開:
「JST さきがけ、知の創生と情報社会、2014年1月領域会議特別講演版 社会とソフトウェア:あるソフトウェア工学者の経験」
のリンク。リンク先は、
http://www.shayashi.jp/Sakigake20140125.pptx
この領域はビッグデータなどに関連した人も多く、たとえば、中心的なアドバイザの一人に
統計数理研究所の樋口さんが入っている。僕は、そちらは疎いソフトウェア分野の人間だし、
なにより、そういう理工系の研究を完全に止めてからかなりたつ。
現役バリバリで、ソフトは利用するだけで、研究対象ではない研究員の
人たちに向けて、意味のある話をするには、どんなテーマが良いか
相当に悩んだ。研究者向けなので、僕が研究分野をコロコロ変えて来た話が
面白いかなとも思って書き始めてみたのだが、何か世間話のようなスカスカ
した議論になって面白くない。
で、この領域では、自分の研究を社会にどう生かすかということを
真剣に考えている研究員が多いことに思い至り、
そういう話をすれば、話題がソフトウェア工学でも参考になるだろう、
ということで、2年前のSPI2012の講演を研究者向けにエディットして
話した。
結果、大変反応が良く、非常に本質的な質問・議論の、質問攻め議論攻めにあう。
#講演して、こういうのが一番うれしい。(^^)
ソフトウェア業界だけでなく、この社会では、特に日本社会では、
みなさん、同じ悩み・問題・障害を抱えていることを実感。
みなさん、頑張りましょう。応援するよ。僕でできることがあれば
駆けつけます。まあ、大した力はないけど。(^^;)
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