少しましになってきた咽喉
昨日、耳鼻科に行ったら、内科から出ていた抗生物質を
別の強いものに変えてくれた。これを飲んだら随分
情況が改善。お医者さんの話では、鼻の雑菌が、寝ている
間などに咽喉に洟として下りてきて、それで咽喉が腫れている
とのこと。だから、雑菌を減らしたら改善するということらしい。
しかし、最近思うことに、昔、僕の父が開業医だったころは、
医者は経験がものを言ったのだが、医学の進歩が速いために、
それがもう成り立たないらしいということ。大学病院などの
少数の病院でしかできないような、特殊な外科手術とかは、
別として開業医レベルでは経験より設備と知識の方が有効に
なっている。つまり、若い医者の方が、統計的には上手という
時代になっている。
しかし、おそらく古い世代はそれを理解できない。というより
理解したくない。これが現在の日本の最大の問題なのだが、
僕のまわりの世代は真実を見たくない人が本当に大半らしい。
そういう時代に老人社会になる日本の未来は老人がどれだけ
賢い隠居になる気になるか、それにかかっている。
#しかし、こういう人生観が国を滅ぼすというのは、
#まるでインカ帝国ではないか。
停年を迎え、社会・組織のしがらみからかなり自由になったはずの
最大集団の団塊の世代が、後藤田正晴の予言が実現しかけていることに
奮起して、この予言を潰すような行動にでてくれれば、
この時代は一挙に好転する(すくなくとも楽しく生きられる
ようになる)はずなのだが、難しそう。
高倉健あたりが変身してくれないかな…
#健さん日本を救う、とか。
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