Welcome Guest 
メインメニュー
林晋ブログ 最近のエントリ
Blogカレンダー
2012年 10月
« 9月   11月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
Blog 月別過去ログ
Blog 検索
カテゴリ一
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

リンク
検索

2012年10月9日(火曜日)

この数日が楽しく忙しかったこと

カテゴリー: - susumuhayashi @ 23時32分27秒

京都学派アーカイブが今までに作成した田辺資料のリストを除き、大体できたので、
記者レクチャーをしようと思い9月の20日ころに大学の広報に相談に行ったら、
10月の前半はノーベル賞の件で大変なので、9月終わりにするか10月ならば終わりころ
にして欲しいといわれた。

医学部の山中さんのことだろうと推測ができたが、日本が生んだ科学技術の
最大のものであることは間違いないものの、まだ実用になってないから、
もう少し先のはずだと多寡をくくり、生理学・医学賞の発表が終わったら
いいのだろうと考え、それまでに何とかアーカイブを完成することにした。
#八杉が産大理学部長時代、毎年、益川さんの結果待ちで、この時期は
#帰宅が遅かった。受賞したら益川さんの隣に座ることになるので、
#もしかして写真やTVにうつるかもしれない、というので、
#いつもノーベル賞発表の時期になると美容院にいってた。 :-)
#某国営放送第一の漫才コンビの「学問」番組からアクセスがあったときは、
#完全無視していたから複雑。まあ、八杉のことだから、
#でたくなくても理学部長だと責任上でるしかないという
#ことだろう。NHKの方、もうウン十年若かったら出たとか言っていたが、
#確かに、僕が二十歳のころ、最初に静岡に尋ねたとき、素敵でした。(*゚ー゚*)ポッ
#ム、私事でした….

それで、この連休に登校して資料整理と更新。
家のリフォーム中で、仮住まいなので、FTTHが使えず、大学で
やるしかない。

ところが、この間、仮住まいの目と鼻の先の粟田神社でお祭りがあり、
その見物やら、以前から機会があったら会いましょうと約束していた
結城浩さんが用事で京都に見えたので、3人で会食やらで、
実に多忙。もちろん、理由が理由だけに、実に楽しい多忙。

しかし、これでは、生理学・医学賞の発表開け位にまでに間に合わないな…
と焦っていたら、なんと予想に反して、山中さんが受賞!!
僕のいろいろな予想はよく当たるのだが、自分の忙しさに関係する予想の場合は
大抵外れる、はは… ;-)
これでは記者レクは11月ころまで延期かな…

その山中さんの存在を初めて知ったのは、NHKのニュースを
見ていたとき、突然話が変わって、山中さんのインタビュー
に切り替わったとき。この人の存在を知り「こんな科学者が
日本にいるのか!?」と大変に驚いた。驚いたのは学問
上の「業績」ではなくて、この人の研究の原動力が、患者
を助けたいという気持ち、しかも、具体的な患者をイメージして
基礎研究を懸命にやっているということ。

こういう人は、実は、アメリカなどのキリスト教圏(プロテスタント圏?)
には少なくないのだが、大変残念ながら現代日本ではほとんど見たことがない。
だから、驚いたのだが、色々調べて、この人の研究上のルーツがアメリカ留学
にあるらしいことを知り納得。ある意味残念ではありますが…

実は、結城さんの存在を初めて知った時に、僕が感じたのが
同じく「えっ、こんな著者が日本にいるのか?!」だった。
研究室の学生の谷内上君が、試読しているデザイン・パターンの
本がすごくいい、といって、ゲラ刷りを持ってきてくれたのを
一読してガーン!正直、名前も知らず、全く、期待してなかった
だけに衝撃は大だった。

兎に角、読者がどう考えるかを考え、なんとか読者にわかってもらい
たいというデディケーションがヒシヒシと文面から伝わってくる。
著者の独りよがりや、やっつけ仕事としか言えないような情報系の
和書ばかり読まされてウンザリしていたので、結城さんの原稿は、
本当に衝撃的だった。

僕は「プログラムを書くということは、それを使う人の
仕事の肩代わりをしてあげることなのだ」と思っていた
から、その意味でも、結城さんの仕事はすばらしく思えた。

このお二人、今回WEBで調べてみたら、面白いことに1歳違いらしい。
そのお二人に、同じような印象を受けるということは面白い。

30代位までの若い世代に素晴らしい人たちが生まれてきているが、
その人たちが社会の主導権を握るまで、僕らの年代以上の
世代が完全退場するまで、この国の余力がもちこたえることができる
のだろうか、と暗い気持ちになっていたのだが、こういう人たちが
50歳前後に自然にいることを見ると、僕の予想は、
またまた外れるのかなと、少しうれしくなっているこのごろ。

こういう予想は、是非とも外れてほしい。


TrackBacks

このコメントのRSS

TrackBack URL : http://www.shayashi.jp/xoopsMain/html/modules/wordpress/wp-trackback.php/237

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメント

_CM_NOTICE

24 queries. 0.031 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

XOOPS Cube PROJECT