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2012年10月2日(火曜日)

今年の「日本哲学史研究」

カテゴリー: - susumuhayashi @ 15時56分23秒

僕の、中沢新一・澤口昭聿多様体哲学批判論文が掲載された、今年の「日本哲学史研究」を頂く。
ひとつ前の巻頭論文が、岡山の行安先生の論文であるのがうれしい。僕の西田・田辺記念講演の
際のもう一人の講演者だった方。なんでも定年後の方が、著作数が多いとか。西田や田辺のようだ。
僕も頑張ろう。岡山弁だったが、僕は尾道なので、その点でも感じがよかった。
その行安先生の研究テーマとして知られるT.グリーンの思想が、最近の僕の研究に
関連を持ちそうなのも面白いし、何か、うれしい。

僕の論文は書いているときから、やたら長いな、とは思っていたが、
印刷されてみると、本当に長い。よくこんな長いのを出版していただけ
たものだと思う。藤田さんに深く感謝。

しかし、人の思想の批判なので、変なことを書いてはいけない。
丁寧にやるしかないので、これ位の長さが必要ということだろう。
もう批判論文はできたら書きたくないな。あまりうれしくないし….
しかし、随分苦労しただけあって、結構な自信作。

このブログに貼れるのは、2月以降。4か月経過したら、ということらしい。

そうだ多様体哲学というものがあるので、「フィロソフィア・ヤポニカ」
という本を読んでみては、とすすめてくれた中戸川さんに論文を
送らねば。沢口さんは中戸川さんの
学位の主査だった。中戸川さんは、沢口の哲学には辟易していたらしいが、
その気持ちはよくわかる。しかし、中戸川さんは沢口が、最初の
多様体哲学の提案者だとは知らなかったらしい。実に因縁めいている。

田辺の「公理主義」や、北軽井沢の、野上と田辺の話といい、
どうも僕の京都学派研究は因縁が多い。
京都学派の哲学者たちの霊に呼ばれてたりして。 ;-)


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