Welcome Guest 
メインメニュー
林晋ブログ 最近のエントリ
Blogカレンダー
2012年 7月
« 6月   8月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
Blog 月別過去ログ
Blog 検索
カテゴリ一
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

リンク
検索

2012年7月12日(木曜日)

何が忙しかったのか???

カテゴリー: - susumuhayashi @ 18時54分15秒

この1ヶ月ブログ投稿がなかったことに気付く。
何でだろう。いそがしかったのに…

僕は雑用でなく忙しいと考えたことを記録する
ためにブログのエントリーは却ってふえる。
プログラミングは別だが、このところ特に
プログラミングの時間が増えているわけでは
ない。忙しいとはいえ、記録しておくような
ことがなかったのか、というとそうでもない…

おそらくは、新しく考えたことは、講義資料のHTMLファイルと
田辺元史料演習用のSMART-GS のファイルに書いて
いたから、ここに書く必要がなかったのだろう。

で、そういう講義の一つ、月5の特殊講義
(ただし今週は月曜日の休み対策で水曜日にも実施)で、
ライフワークとでもいうべき、社会学と数学基礎論史、
ソフトウェア工学などの連結の話をしている。まだ
十分ではないが、まずまずの手ごたえ。

この講義で、形式系を結城さんの
「知らないふりゲーム」のコミック化で説明したら、
物凄く良い反応。やはり、あのコミックの力はすごい。

で、講義をしていてわかったが、僕ら専門家はつい
形式系を内側から、種から段々と増やすという
inductive definition としてだけ説明して
しまう。これは形式的な定義としては正しいのだが、
多くの人にとっては、それにより
取り残される自分の実質的直観の方が問題となる。

僕ら学者は、そんなの自分で処理するべきだ、
それについては数学は語れない、という位に思っているので、
これについては、あまり語ろうとしない。
そのために素人さんは谷に突き落とされる。

学者として形式系を理解したいというような場合には、
そうやって谷底に落ちて、自分で這い上がれないような
人は静に去って欲しいので、こういう態度も良いのだが、
学者を目指さない人たちに、それを求める必要はまったくない。

では、それをどうあらわすかとなるのだが、
コミックでは、そういう時に起きる心的葛藤を、テトラちゃんが
呆然とした白目になって、そのまわりには
「親しい」数たちが舞い、混乱の極みに落ちているという
絵で示している。そして、「それでも知らないふりをしなと
いけないのですね」といってテトラちゃんが、あこがれの
先輩との会話の中で、先輩が提示した形式と親しい実質との
乖離を、おそらくは先輩との「あこがれ」という人間関係を
梃子にして、飲み込むように引き取る、
という「形式系の理解者の心的動き」を再現している。
それ故に、見るものはテトラちゃんへの共感を通して、
完全には理解できなくても、何か、そこに自分が理解できない
までも、何かあるのだ、ということで納得できるらしい。

これ実に面白い。色々なものに繋がりそうでさえある。


TrackBacks

このコメントのRSS

TrackBack URL : http://www.shayashi.jp/xoopsMain/html/modules/wordpress/wp-trackback.php/227

この投稿には、まだコメントが付いていません

コメント

_CM_NOTICE

24 queries. 0.036 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

XOOPS Cube PROJECT