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2012年5月6日(日曜日)

思い出サルベージプロジェクト

カテゴリー: - susumuhayashi @ 15時49分30秒

6月6日水5の情報歴史社会学で、日本社会情報学会の東北震災支援
思い出サルベージプロジェクト
の活動を紹介をしていただけることになりました。プリゼンターは人間・環境学研究科吉田研究室の溝口佑爾さんです。

溝口君は、この活動を大黒さんという社会学者の視点を利用して、後期ルーマンのメディア論で理解しようとしているが、ルーマン・大黒・溝口の視点は、シェーラー、田辺、ハイデガーの社会哲学、技術論や、J. Dewey のmedia論などと、非常に深い関係がありそうだ。特に、ルーマンの形式とメディアの関係などが、月5の特殊講義「形式と実質の思想史」の内容に見事に連動する。実に、おもしろい!

溝口君と思い出サルベージについて色々と議論したときの覚書:

  1. 写真を残すというアイデアは、どこかのフィルム会社の人のアイデアらしい。
  2. しかし、各地にある同様のプロジェクトの発足は、それぞれの地域で異なりに別々に始まっている。主体もバラバラ。被災者がリードした所も、支援者がリードしたところもある。
  3. 写真も一種のメディア。家族の集合写真が親密圏のメディアとなる?
  4. 日本社会情報学会のチームは、こういう支援をすることは全く想定せずに被災地(山元町)に入った。そこで被災者の人たちの声によりプロジェクトが始まった。
  5. 写真をそうまでして残すというエートスか、海外の人には理解されないことがある。
  6. アメリカの人には、ハリケーンカトリーナの時には、こういうことがなかったといわれた。

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