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2012年1月12日(木曜日)

石川県西田幾多郎記念哲学館

カテゴリー: - susumuhayashi @ 03時26分49秒

一昨日、石川県西田幾多郎記念哲学館を訪問。学芸員の大熊さんに丁寧に案内してもらえた。感謝!

大熊さんの説明と展示品により、どうも、西田を誤解していたような気がしてきた。

田辺への現在までの評価が、西田への強い評価によりバイアスがかかっているのは明らかだが、
それへの反感で、僕の西田評価には、その逆のバイアスがかかっているように感じた。
一つ前のブログの投稿の最後の部分など、その典型だろう。反省!

このようなバイアスからフリーでなくてはならない。そのような状態になると、西田の人間的魅力は、
否定できないものだと展示から感じた。特に戦後民主主義的な雰囲気に馴れた人には、
西田は相当に魅力的であるはずだ。

僕は、戦後民主主義の「恩恵」にあずかりながら、どうも1970年代以後のそれには、
強い違和感を感じる。それが西田への違和感にも通じていたが、西田の全体主義と個人主義
への言及の録音などを聞いて、かなり感じ方が変わった。

やはり、西田・田辺「論争」の研究は、全く進んでいないと理解すべきだろう。
もし、あの時、西田が、田辺の『批判』をガッシと陽に受け止めていたら。
その後の、日本の思想界の流れは大きく変わったかもしれない。
この点、西田の田辺の「批判」への対応があまりに日本的に過ぎて、ある意味で稚拙なのは
実に残念だ。その態度は、思想の対立の回避にしか過ぎないからである。


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