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2011年3月29日(火曜日)

この1月半に起きたこと

カテゴリー: - susumuhayashi @ 16時46分42秒

1ヶ月半以上を開けての投稿。この間、主にSMART-GSのプログラミングと、京都学派アーカイブ開設準備とか、そういうことを主にやっていたのが一つの理由だが(ブログの目的が自分の記憶を補助するためと学生に何をやっているかを見せるためなので人文学研究以外のことはあまり書く気がない)、他の大きな理由は、この間に京大入試不正事件と震災が起きたため、そちらに気をとられていたということがある。ブログ本来の目的にはそぐわないが、今回はそれついて書こう。

入試の方は京大の教員として当然当事者の一人であり、しかも、情報システムを用いている点で強い関心があった。こういうことは人間と情報機器の境目が不明確になる傾向にある中、将来大きな問題になるだろうとは思っていたが、現在の原始的なレベルですでに大問題になってしまったのは驚きだった。ケータイなどの若者社会の姿が、我々「オトナ」に見えない事にいつも焦燥感を持っているが、それをまた感じさせられた。これについて、色々書きたいことはあるが、大学としてはすべて発表せずというスタンスらしいので、書くのはやめておく。おしゃべり好きな僕としては腹膨るおもい。(^^;)

といいながら、ひとつだけは書いておくと、携帯で英訳問題全文の入力などしていたら、時間をロスして合格圏に入るのは難しいだろうということ。監督中に机の間を歩き回るとき見ていると、かなりの受験生が試験開始後すぐに、物凄いスピードと品質で英作文の解答を書き始める。40人程度の部屋だと5人くらいは、そういうのがいると思う。倍率3倍くらいだから、こう書いた意味がわかるだろう。それにしても、投稿された答が酷かったこと。英語とはいえないレベル(自動翻訳?)。
#ちなみに、京大では(他の大学も?)脚きりは倍率が高いときにだけ行なわれるので、ほどんどの学部で脚きりはない。
#つまり、センター試験0点の人でも京大の殆どの学部を受験することができる。

震災の方は、以前、日本のIT産業における人材問題を調査していたときの経験を思い出した。世界から賞賛された回復力・忍耐と東電・経済産業省の無能力は、実は表裏一体なので始末が悪い。ただ、現場の人たちがかなり法律などのルールを無視すべきだといっていたのには、僅かながら希望を感じた。いざというときにルールなどといっているのは無能力の証だ。しかし、これも、これほどの災害でないと例外が認められないということだとも言える。当分の間、被災地全体を特区にして、その場にいる人たちに任せたら、他の部分との差が見えるのではないかなどと期待するが、少し落ち着くと、またぞろ平等がどうのという議論が始まって、すべてが元に戻っていくのかもしれない。そのとき、少数の人に大きな皺寄せが行き、そして、それが「自然に」隠蔽される。日本的システムというのは、そうできているらしい。どうも、それを日本社会が全体が欲しているのではないかとさえ思いつつ、あたかも水による爆撃であるかのような被災地の映像を見ていた。
#僕は広島県出身で身内や恩師などに被爆(被曝)したり行方不明者などが極く普通にいた。
#実際、医師だった父は間接ながら被爆者手帳を持っていた。そういう環境の中、
#原水爆の恐怖は、少年時代から大学時代までの僕には人格にもかかわるほどの大きな影響を与えたと思う。
#そのころヒロシマ関係の本を読み漁ったものだが、被災地の話を聞くにつけ、その時読んだ、あるいは、聞かされた話を思い出した。
#しかし、今回の震災は戦争のときの都市爆撃に比較すればまだ限定的である。
#おそらく日本史上の最大の災いは、第二次世界大戦での米空軍による無差別都市爆撃だったのだろう。
#それが人の手によるものだということを我々は深く考えた方がよい。現在の人類の力は、そのときより、
#はるかに強力なのだから。


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