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2012年4月24日(火曜日)

Gamification

カテゴリー: - susumuhayashi @ 03時10分18秒

今週のアエラにゲーミフィケーションという記事がトップで掲載されているのを発見。

これはディズニー化やトヨタ生産方式、再魔術化と同じトレンド。

ウェーバー「プロテスタントの倫理と資本主義の精神」を斜にかまえて
読めば、実はこれも同根だとわかる。

ゲーミフィケーション:時代のビジネスは「仕事」をゲームだと思って行なう
 無数の大衆(消費者)が担う。

ウェーバーの「プロ倫」:現在の(二〇世紀初頭の)ビジネス世界、あるいは、
 さらに広い「世界」は「仕事」を信仰における実践と看做す人たちにより
 構築された。これを近代資本主義という。

ゲームと宗教を、共にビジネスの形式から逸脱するものとして理解すれば、
これら二つが似ていることがわかる。

そして「消費者とは進化しようとしない人、変わろうとしない人である」という
僕の定義よれば、「人間の部品化」と、これは連動する。部品が変わろうという
自由意志をもってしまうと、ネジや錠前は使い難い。これらが有用なのは、
いわば人間がJISなどの標準に従って採用され、行動するので、
予測可能性・計算可能性が促進されるからだ。

しかし、いまや、その計算可能、予測可能を超えた何かこそが
ビジネスやアカデミズムで「勝ち抜く」ための条件だという
認識が世界に広がっている。


2012年4月21日(土曜日)

SMART-GS: 2011年度下半期トップ20!

カテゴリー: - susumuhayashi @ 22時38分13秒

研究員の大浦さんから、SMART-GS project が sourceforge.jp の2011年下半期の
活動活発度20位に入っていたとの知らせ:
http://sourceforge.jp/magazine/12/02/02/025207
確かに良く働きました。 :-)

でも今年の上半期は落ちているだろうな。
最近は思想史ばかりやっていたから。


2012年4月14日(土曜日)

内海忠司日記研究 SMART -GS ツールを応用したテキストデータ化と分析

カテゴリー: - susumuhayashi @ 12時03分09秒

近畿大学の近藤正己先生の科研費研究「内海忠司日記研究 SMART-GS ツールを応用したテキストデータ化と分析」が内定(基盤研究C、課題番号 24520784)!! :-)

関連情報:内海忠司日記1928-1939: 帝国日本の官僚と植民地台湾総力戦と台湾―日本植民地崩壊の研究

またひとつ応用が始まります。今度は、どんな使い方をされるのか、またまた楽しみです。
それぞれの史料ごとに、また、研究者ごとにSMART-GSの使い方がちがうので、ユーザが増えると
急に経験が広がりますし、なんといっても史料研究ベースの歴史学の現場で今すぐ使うために作っているので、
本物の歴史家に使ってもらえるのは本当に嬉しいことです。 :-D

早く英語マニュアルを書いて海外にも出さなくては!! :-x


2012年4月10日(火曜日)

テンソルの哲学者田辺元:「澤口昭聿・中沢新一の多様体哲学について」脱稿

カテゴリー: - susumuhayashi @ 17時30分27秒

2013.02.02更新。完全版の公開を始めたので、こちらのPDF論文も完全版に差し替えました。
(完全でない場合はキャッシュの影響である可能性が大。その場合は、こちらを見てください。)

「日本哲学史研究」に投稿の「澤口昭聿・中沢新一の多様体哲学について田辺哲学テキスト生成研究の試み(二)」を漸く日曜日に脱稿。疲れた…..

直ぐに書き終る予定が何ヶ月もかかってしまった。この間、微分幾何学、力学系、
ドゥルーズ、現代音楽、と色々勉強できました。(^^;)

一番意外だったのが、ドゥルーズの哲学がブラウワーのspread理論(集合論)と
殆ど同じものだった点。翻訳でセリーとかフランス語で格好をつけるから、
分からなくなるので(僕はフランス語できません!)、田辺のように「系列」とか、
あるいは、もっと即物的に「列」でよいのに….

で、これを切っ掛けに種の自己否定の発想の裏に佐藤省三のテンソルの論理
があり、佐藤の「コーエン哲学を微分でなくテンソルで理解する」という
提案から切断が生まれた可能性が高いことに気が付く。見つかっている史料の関連付けと
新たな関連史料の発見の作業が必要。多分、いけそうだ。

その結果、思いがけず、中沢新一さんの「フィロソフィア・ヤポニカ」を部分的に
だが褒めることとなった。大変、予想外。 :-?
やっていると最初の「おもい」とは別の結果になる。これが論理的・合理的方法
の特性。どういう人でも良い所は良いと言わねばいけない。しかし、何度読んでも、
その弛緩した怠惰というべき執筆態度だけは、どうしても馴染めないので、それは
書いておいた。

で、それに比べて田辺の何と緊張感に満ちていたことか。というより緊張感あり過ぎ。
だから「鎧を着た人」と言われたのだろう。その人物がテンソル(伸張子:林の私訳)
をアナロジーとして使って自身の哲学を開拓したという事実は実に面白い。
ある意味で田辺自身が「テンソル」だったといえる。あまりの緊張力に、今にも
張り裂けそうなのだが、鋼鉄の意志力で、剛体のように統一されたままで耐えている。
田辺は「テンソルの哲学者」だったのだろう。隠遁した賢者然としたところがある
西田の人となりにも、そういうところで反発を感じたのだろう(野上に話した、
西田への印象の変化は多分それを意味しているのではと邪推!)。

最初のページだけ貼り付け。Preview! :-D  :hammer: おおげさ!!
2013.02.10更新。完全版の公開を開始しています。そちらをご覧ください。


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