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2012年1月26日(木曜日)

次は美学だ!..???

廊下で、たままた、美学の吉岡さんに出会ったので、迷惑かとはおもったが、講義でやっていた、
美術・建築におけるモダニズムと数学のモダニズムの関係について、僕の意見をどう思うかを聞いた。
で、興味をもってもらえたようで、素人美学ながら、案外、いい線いっていたらしい。
僕が、学生さんたちに話していた内容は、メインストリームのモダニズム(?)解釈らしく、
グリーンバーグのものだそうだ。驚いたのはハウスドルフが文学者(?)であることを
吉岡さんが知っていた点。美学などでは有名なのかも知れない。それともポストモダン
の方かな?

原稿を書いたら、読んでもらえることになり、大変に嬉しい!! :lol:
で、調子に乗って「次は美学をやる!」と言って八杉に笑われた。(^^;) :hammer:


2011年12月4日(日曜日)

田辺「思想」特集号論文校了

カテゴリー: - susumuhayashi @ 12時08分47秒

岩波「思想」2012年1月号の最終校正をメールで送る。これで校了。ふーッ。

再校が来る直前に新しいことに気が付いて、かなり手直しをさせてもらった。
岩波の対応は、今回も他の出版社とは違い、この際だから、良くできるものは、
ちゃんと良くしましょうというものだった。批判も多いが、やはり岩波は学術的には、
他の出版社と一線を画す。またまた脱帽。

物理、特にテンソル関係の話が、田辺の「切断」の着想の一つになっている可能性が
大きい。全集の種の論理の冒頭の論文が、種の論理以前の「図式「時間」から図式「世界」へ」
であるように、物理、特に一般相対論の世界のイメージの、「世界」の問題が、種の論理の
先駆として大きいことは、以前から指摘されている。それに加えて、「数理哲学」も、この
物理に対する思想がカタリストになっている可能が大きくなってきた!ますますコーエン的というか、
「科学概論」の時代の田辺のコーエン哲学の解釈との同型性が顕になってきた。
そう考えると、田辺の「トンでも性」は、実に腑に落ちる。むしろ「保守的」だったのだ。
#ヒルベルトが「保守的」だったというのと、同じ意味での「保守」。数学では、
#それが本当に保守すべき主流になったが、哲学では消え去ってしまったので、現代からみると、
#「トンでも」に見える。

ちなみに、テンソルとは W.Voigt が作った
用語で、テンションから来ている。このVoigtが使い、佐藤省三も昭和9年の哲学研究の
論文(「社会存在の論理」と同じ号)で引用しているテンソルの図示の方法が、
切断に似ている。Voigtのもとの図式は、それほど似ていないのだが…
ちなみに、Voigtは独逸語読みではフォイクトだそうだ。デンマーク読みだとフォークト。
独逸の人がオランダの読み方だと違うかもしれないなどといっていたから、
どちらかというと独逸本体以外の名前なのかもしれない。
FORVOでは、デンマーク読みでフォークト、独逸語でもフォークト。
http://ja.forvo.com/word/riborg_voigt/#d
http://ja.forvo.com/word/voigt/
佐藤はフォーグトと書いている。
ゲッチンゲンの物理の教授で、学長もつとめていて、ヒルベルトの物理の公理化の
研究についての Leo Corry の著作でも取り上げられていた。


2011年10月9日(日曜日)

ゲーデルは有名になったんだなー!!

金曜日に5年ぶり位の(4年か?)全学共通の講義初日。
岩波新書「ゲーデルと数学の近代」をこれで使う予定だったのだが、まだ、4分の1くらいしか書けてないので講義をしながら書くという感じ。系代表も忙しいが、SMART-GSにえらく時間がかかる。しかし、使いたいという人が増えているので頑張らねば…

学生から理学部で評判になっている(?)という噂を聞き、急遽大きな部屋に変えてもらい、履修者数も無作為抽出で100名にしてもらったが、立ち見が30−40名か?その後の演習で、僕の研究室の学生が「入ろうとしたが多すぎたので諦めた」と言っていた。125名入る部屋だが、3列がけの真ん中を座らないので、こういうことになる。しかし、真ん中に座っても少しはあふれたろう。

前回は、理系文系両方に分類したし、文学部東館の階段教室だったからか、文系の学生も、それなりに多かったが、今回は吉田南キャンパスの教室で、文系分類のみの講義にしたので、想像通り殆どが理系の学生。手を挙げさせたかんじでは、多分90%くらい。

同じく手を挙げさせて驚いたのは『ゲーデルという人を知っている人』という質問で80%位は知っていたこと。僕が学生のころゲーデルなど知っている人は極少数だった。ここまで有名になっているとは思わなかった。ゲーデル自身の話はあまり必要ないのかも。

日本でゲーデルを有名にした人として柄谷行人さんを紹介したので、『柄谷行人という人を知っている人』も聞いてみたら、せいぜい5%位。パラパラという感じだったから、もっとすくなかったかも。殆どが理系学生ということもあろうが、時代の流れを感じる。実際最近の学生はポストモダン・ニューアカというのがあったということを、文学部の学生でも殆ど知らない。まあ、学問ではないから、当たり前と言えば当たり前。

ブランクーシはさらに誰も知らなかったような…聞いてみたわけではないが、鳥の飛翔を見せたときの反応から、そう思う。まあ、僕も最近まで知らなかったし…(^^;)


2011年7月23日(土曜日)

modernism, modern arts

カテゴリー: - susumuhayashi @ 13時59分21秒

近代美術館でMoholy-Nagy in Motion をやっていたので、「ゲーデルと数学の近代」の調査の一環として見にいく。
大収穫。

このモホイ・ナジという人、知らなかったが、ハンガリー出身、ワイーマール前後のドイツで活躍ということで、多分、関係があるだろうと思って
見に行ったが、light-space modulator などは、メルテンスのデュシャンの泉などより数学のモダニズムに
対比するのには、より適当だと感じる。泉は抽象的だが、構成的ではない。ヒルベルトの抽象数学
(公理論)は、要素へ分割し、純化して、構成(総合)しなおす。そして、時として構成の際に未知の対象・空間に入る。それ以後の抽象数学は、
分解と構成して戻す。時代とともに、この「戻す」がドンドン弱くなる。部品がそろってしまったので、そこから始まり、自由に構想して構成する。そこまで行くと
カンディンスキーの抽象絵画のレベル。light-space modulator は、van der Werden のレベル。情報で言えば「WEBでXXプログラミング
ができる」現代に対応する。ただし、これは1930年。泉は1917年。
要するに、Weyl とか van der Werden にあたる。そうなると泉が、同じ1917年のヒルベルトの Axiomatisches Denken に
重なる。Hilbert 1862-, Kandinsky 1866-,
最初の抽象画とも云われる Aquarell ohne Titel が1910か1913。
代数はもともと抽象的だから幾何で考えると、Hausdorff の位相概念が1914年。手法的にはすでに Grundlagen der Geometrie があるが、カンディンスキーたちの抽象画に比較するならば、Frecht の距離空間もキュービズム程度で、やはりハウスドルフだろう。となると、数学と芸術でほぼ並行して進んでいる。場所は、ほとんどドイツ語圏(カンディンスキーはロシア革命前はドイツ在住。一旦帰国するが後にバウハウスで教官)。

あやうくパスしかけた4Fの日本の関係図書の展示で、大変おもしろいものを発見。上の進行におよそ10−20年程遅れて、日本のモダニズム。展示の問題だった可能性も高いが機械への興味が強い(村上)。これはデュシャンやモホイ・ナジなどもそうだから当然か?板垣は新カント派の解説も書いている。いずれも1920年代から30年。このあたりが戸坂が、第一次世界大戦後に、初めて新カント派が流行した、と書いたことの一部か?どこかに話を聞ける専門家はいないものだろうか…. 永井さんに聞いてみよう。

新カント派は旧か新か。モダンかモダン以前か。面白い問題だ。やはり、ヒルベルトはそのあたりに位置するのだろう。

で、Plato’s Ghost で、こういうことがどう料理されているか見てみたら、芸術関係への言及が実はスカスカだった。
最初のイントロでこそ、おもしろい議論があるが、本文では、ほぼ、数学の中で閉じてしまっているといわれても仕方ない
位の議論しかない。その意味ではCorryの批判は妥当すると言える。


modern arts 村上知義

カテゴリー: - susumuhayashi @ 12時23分47秒

村上知義著 構成派研究 「機械化」の節。Check it.


modern arts 板垣鷹穂著作

カテゴリー: - susumuhayashi @ 12時17分43秒

板垣鷹穂著作
1.モダン都市の新形態美
和田博文編. – ゆまに書房, 2009. – (コレクション・モダン都市文化 / 和田博文監修 ; 51).
収録著作情報
優秀船の芸術社会学的分析 / 板垣鷹穂 [著] 新しき芸術の獲得 / 板垣鷹穂 [著] 機械美と写真 / 堀野正雄 [著]
人環総人
1F 和書
361.7||K||32||51
200015077120
200015077120

2. 新カント派の歴史哲學 板垣鷹穂著. – 改造社, 1922.7. – (文化哲学叢書 ; 第2編).

日本哲学
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